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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2020/06/16

    東えりかが読む『雪と心臓』無くした未来を愛おしむ青春ミステリ

    小説宝石
    『雪と心臓』集英社 生馬直樹 / 著   クリスマスの夜、一人の青年が火事で逃げ遅れた少女を救出する。   しかし彼はその少女を自分の車に押し込んで連れ去り、その後、大事故を起こす。なぜそんな行動をとったのか。彼は誰だ。   大きな謎を残したプロローグに続き、1997年、新潟に暮らす小学4...
  • 2020/06/05

    ゲラ読み「書店員」の私と、現役医師「小説家」との驚喜の出会い

    山本机久美
    『優しい死神の飼い方』光文社 知念実希人/著     私と小説家・知念実希人先生との出会いは、かれこれ7年前に遡る。   某読書記録サイト上にて、知念実希人作品の献本プレゼントに応募したことがきっかけだった。 当選した私に、なんと知念先生ご本人から本が届いたのだ。   当時の私は...
  • 2020/06/05

    ノンフィクションは「手法」の文学である

    田崎健太
    『2000年の桜庭和志』文藝春秋 柳澤 健/著   二〇〇二年二月のことだ――。   リオ・デ・ジャネイロの街はカーニバルの熱気で充満し、人々は浮かれていた。夜中に、海岸沿いで食事をした後、タクシーに乗った。運転手はぼくの顔を見ると、「どっから来たんだ」と陽気な声を出した。   日本からだ...
  • 2020/06/03

    「予感」を抱かせる、言葉と空間の表現方法が光る俊英、光用千春

    青柳 将人
    『たまご 他5篇 光用千春作品集』小学館 光用千春/著     世の中がフィクションのように日毎に目まぐるしく変化していく中でも、人として最低限以上の生活の営みは繰り返していかなければならない。その中で小さなストレスが積み重なって、突然大きな声で叫びだしたくなったり、物や人に対して感情をぶつけたくな...
  • 2020/05/28

    全世代必読!日本人の働き方を変える本

    吉村博光
    『「働き方」の教科書』新潮社 出口治明/著     25年間勤めた会社を辞めたとき、私はこう挨拶してまわった。「今後70歳まで働くことを念頭に、新たなスタートを切ります。50歳は人生の折り返し地点ですから」本書の著者である、出口治明氏の次のような考え方を参考にさせていただいたのである。  ...
  • 2020/05/25

    セックスの実体とは?――人間文化の知られざる基盤

    馬場紀衣
    19世紀ロシアの作家トルストイの妻ソフィアは13回妊娠し、13人の子どもを産み、そのうち6人を難病の末に亡くしている。彼女は少なくとも1回は産褥熱を患い、熱病や胸の炎症に苦しみながら、トルストイの全作品と日記を(成人した娘に代行させていた時期を除いて)筆記していた。その合間を縫って夫の財産や版権にかかわる雑事を処理し、...
  • 2020/05/22

    瀧井朝世が読む『丸の内魔法少女ミラクリーナ』常識を疑う作品集

    小説宝石
    『丸の内魔法少女ミラクリーナ』KADOKAWA 村田沙耶香 / 著   村田沙耶香の最新作は、4篇をおさめた作品集。表題作は2013年に雑誌に掲載されたものだ。ずいぶん前に感じるが、既成の概念を疑う姿勢はこの頃からぶれていないと、改めて感じさせてくれる。   主人公の茅ヶ崎リナは、小学生の頃から魔法...
  • 2020/05/22

    劇的な変化が必要な時代だからこそ「受け継がれるもの」たちが身にしみる

    内田 剛
    『あとを継ぐひと』光文社 田中兆子/著     実に魅力的な作品だ。何よりもまずテーマがいい。この世は変わりゆくものと全く変わらぬものとで出来ている。例えばいい書店はいつも変わらぬ定番の書棚と鮮度の高い話題書コーナーが充実していれば安心できるように、ビジネスの世界においてもその二つの要素が絶妙にミッ...
  • 2020/05/21

    時を戻す「月のケーキ」、あなたは食べますか? 残酷でユーモラスで、真実がちりばめられたファンタジー集

    横田かおり
    『月のケーキ』東京創元社 ジョーン・エイキン/著 三辺律子/翻訳     月のケーキを作りましょう。材料は桃にブランディにクリーム、タツノオトシゴの粉に、グリーングラスツリー・カタツムリをひとつかみ。満月の夜にぴったり99回混ぜ合わせて、月が見えなくなった夜に食べるまでのお楽しみ。特別な材料と特別な...
  • 2020/05/20

    家の中で冒険気分を楽しもう!と思い読んでみた文庫本が意外とダークなお話で…?

    金杉由美
    『冒険者たち』講談社 斎藤惇夫/著     自粛で職場が休校になり家にこもっていると、集中力が欠けてかえって本が読めない。 書店も閉まっていたりして、店頭で装丁を眺める楽しみもない。 家に未読の本も沢山あって消化するいい機会なのに、その気になれない。   うーん… いっそ子どもの頃に読んだ...
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