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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2019/12/24

    一日江戸人のススメ

    後藤由紀子
    一日江戸人(新潮文庫) 杉浦日向子/著     怪我で入院中の母に代わって、 三姉妹でシフトを組んで 実家の父にごはんを作りに行っている。 今日は何してたの? と聞くと 時代劇を観てたよ、と答える父。 江戸を斬る・遠山の金さん・水戸黄門・鬼平など江戸時代の話ばかり。 落語・相撲好きも父からの影響をま...
  • 2019/12/23

    物理学は極めると、そこにあるロマンティックな世界が情緒と混ざり合い感動を呼ぶ

    RUKA
    『時間は存在しない』NHK出版 カルロ・ロッヴェリ/著 冨永星/訳     not exist   あれはいつのことだったか 「ハンバーグ食べたい」 喉を裂かれ管と繋がり白いベッドを起こしはっきりと視線を合わせ訴える   その音に耐えられなかった   仕事中、母から電話...
  • 2019/12/20

    「AI並みの革新」量子コンピューターの入門書

    高井浩章
    『いちばんやさしい量子コンピューターの教本』インプレス 湊雄一郎/著     Googleの開発チームがスパコン超えの「量子超越」を宣言し、にわかに脚光を浴びた量子コンピューター。人工知能(AI)と並ぶ注目の新テクノロジーだが、人間の知性とのアナロジーで威力や脅威が想像しやすいAIと違い、量子コンピ...
  • 2019/12/19

    大切な人との離別や死別…来るべき喪失の良き準備をしよう

    藤代冥砂
    『喪失学』光文社新書 坂口幸弘/著   喪失学、というタイトルにどきりとした。誰もが生きていれば、何かを失うのは当たり前だが、できれば喪失からは出来るだけ離れていたいというのが多くの人の本音だと思う。   喪失は、不幸が結晶化したようなもので、深い悲しみとして世界を暗く覆ってしまう。そんな喪失を学問...
  • 2019/12/18

    「生きがい」と「ブラック労働」の割り切れない関係

    長江貴士
    『「ぴあ」の時代』小学館 掛尾良夫/著   『県庁そろそろクビですか? 「はみだし公務員」の挑戦』小学館 円城寺雄介/著     今回は、「ブラック企業ってなんだ?」という話をしたいと思う(もちろんこの文章は、全体としては本の紹介である)。   先に、なんの本を紹介するのか書いて...
  • 2019/12/11

    タイムラインに溢れる怒号に疲れたあなた。今晩はスマホを閉じて、この本を読もう

    坂爪真吾
    『「差別はいけない」とみんないうけれど。』平凡社 綿野恵太/著     2019年11月20日、朝日新聞社の運営するウェブメディア「かがみよかがみ」にて、社会学者の上野千鶴子氏と20代の女性4名がセックスについて話し合う『上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」』が掲載された...
  • 2019/12/10

    言葉と戯れ、戦う。「未来のワープロ」を描く神林長平の傑作『言壺』

    るな
    『言壺』早川書房 神林長平/著     私はあなたを殺したいほど愛していた。 二人きりで眠りにつく夜。 点、改行。 世界が終わって幸せの中で死にたいと思った。   うん、やっぱりこうでないと。 スマホに向かって一人でブツブツ喋る。 入力するのが面倒な時は私は音声で入力する。そうすると、勝手...
  • 2019/12/09

    獣姦とは違う 動物性愛の実態 『聖なるズー』

    吉村博光
    『聖なるズー』集英社 濱野ちひろ/著     『聖なるズー』という書名をみて、何について書かれた本かピンとこなかった。長いタイトルの本が増えている昨今、いさぎよい書名ではある。次に目に飛び込んできたのは、オビにある「2019年開高健ノンフィクション賞受賞」の文字。そして犬の写真だった。  ...
  • 2019/12/06

    9歳と19歳。出会うべきでなかった二人が出会ってしまった時、何かが始まる

    横田かおり
    『流浪の月』東京創元社 凪良ゆう/著     瞬間、周囲の音は一切消え失せた。突然、しんと静まりかえった世界に聞こえてきたのは、すすり泣くような切ない声。くすくすと笑いあう愉しそうな声。耳を澄まさないと聞こえないくらい、かすかなものだ。しかし、この声が二人のものだということに気づいた途端、風に攫われ...
  • 2019/12/05

    テロで生き残った五人の「真実」

    小説宝石
    『スワン』KADOKAWA 呉勝浩/著   襟元から背中に得体の知れない何かが入り込んだような、ぞわぞわとした嫌な感じ。どこに連れて行かれるのか、何が待ち構えているのか判然としない不安感。無差別テロとその事件後を描いた本書は、このような心持ちを、われわれ読者に突きつける。   巨大ショッピングモール...
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