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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2022/09/02

    実在する島の歴史なのに、まるでフィクションのような「ドイツのもっとも美しい本」賞受賞作

    坂上友紀
    『増補改訂版 奇妙な孤島の物語 私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう55の島』河出書房新社  ユーディット・シャランスキー/著 鈴木仁子/訳   「地図」とは一体、なんなのか。「地を表す図」。とはいえ、地という立体を正しく図という平面にするのは、無理がある。となると「地図」って一体、なんなのか……!...
  • 2022/08/31

    過去には行けなくても、過去を「見る」ことは可能になるかも?! SFに夢を与えてくれてサイエンスがもっと好きになる!

    竹内敦
    『物理学者、SF映画にハマる』光文社新書 高水裕一/著   物理学者である著者が好きなSF映画についてあれこれ語る本。さすがの学術的な考察が興味をひきまくりです。ネットでは厳しいレビューも見ましたが、映画評論家ではないのだ、宇宙の専門家とSFで映画談義できたら楽しいだろうなと思って買っておきました。ただ、購入...
  • 2022/08/29

    世界観を一変させる珠玉のシネマガイド

    三砂慶明
    『平成ロードショー 全身マヒとなった記者の映画評1999〜2014』忘羊社 矢部明洋/著 高倉美恵/イラスト   本書を書誌情報からまとめると、ある一人の新聞記者が脳梗塞で倒れるまでの平成11年から平成26年の間に新聞で連載した映画評を一冊にまとめたシネマガイドですが、読んだ後の感想は、まったく違っていました...
  • 2022/08/26

    日本は「経済の病」をどう克服するのか|『日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか』永濱利廣

    UK-inspired
    『日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか』講談社 永濱利廣/著   筆者はイギリスやアメリカに住んだことがあるが、日本で外食をすると安いと実感する。場所にもよるが、日本では2人で3000円も出せば、都心部でもかなり良質なランチが楽しめる。海外だとそうはいかない。一人分にすら足りるかどうかの値段であり、いかに日...
  • 2022/08/25

    人はなぜ宗教を求めてしまうのか? そして、人はなぜ生きるのか?

    藤代冥砂
    『世界は宗教で動いている』光文社新書 橋爪大二郎/著   世界が宗教で動いている、ということは、誰もがなんとなく分かっていることだと思う。 歴史の教科書に載っているような宗教間の争い、現代史の様々な局面で取り沙汰される宗教の影などから、それは周知の事実として認知されているように思う。   とはいえ、...
  • 2022/08/24

    私たちの秘密の夏は、永遠に終わらない気がした

    横田かおり
    『パパイヤ・ママイヤ』小学館 乗代雄介/著     これは、わたしたちの一夏の物語。 他の誰にも味わうことのできない、わたしたちの秘密。   ここからはじまる物語は17才の少女のきらめきを克明に切り取る。 そのまばゆさは夏の太陽のようなエネルギーに満ち、時に直視できないほどだった。 青春を...
  • 2022/08/23

    ケニアのゴミ山で暮らす少年は「幸せですか?」と聞かれて何と答えたか

    長江貴士
    「ハイパーハードボイルドグルメリポート」朝日新聞出版 上出遼平/著     たまたまテレビをつけていたら、本書と同名の番組が流れていた。画面の端に表示された番組タイトル中の「グルメ」という単語と、映像のミスマッチ感が凄かった。そこは、ケニアのゴミ山だったからだ。そう、本書の最後で紹介されている回を、...
  • 2022/08/22

    「膿がどろどろあふれ出すような」危険な小説

    金杉由美
    『私の盲端』朝日新聞出版 朝比奈秋/著     女子大生の涼子が多目的トイレに入り、排便処理をするところから物語は始まる。 彼女は癌を患ったため手術で直腸を切り取り、代替に腹部に排泄口を造ったオストメイト(人工肛門保有者)だ。 腹部につけたパウチに溜まっている便を棄てて洗い流す作業手順が、淡々とした...
  • 2022/08/18

    デジタル時代の「革命」――あなたを支配する「手」の話|ダリアン・リーダー『ハンズ 手の精神史』

    馬場紀衣
    『ハンズ 手の精神史』左右社 ダリアン リーダー/著者 松本卓也/翻訳 牧瀬英幹/翻訳     インターネット、スマートフォン、PC…デジタル時代は、世界を以前とまるで違う場所にした。本書によれば、新時代は「人間が自分の手を使って行うこと」にも変化をもたらしたという。ある書店のオーナーによれば、現代...
  • 2022/08/17

    食べられ、再利用される身体――正常と狂気を反転させる12の物語|村田沙耶香『生命式』

    馬場紀衣
    『生命式』河出書房新社 村田沙耶香/著     この本のなかでは常識は通用しない。世界はいとも簡単に反転し、私たちの常識は非常識になってしまうからだ。女子小学生が裏山で「ポチ」と名付けられたおじさんを飼っている世界、普通と思いこんでいた料理の定義を揺るがす物語など、読者の正常性を問いかけるような、ぎ...
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