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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2022/07/25

    ゲノムが語る革新的進化史|デイヴィッド・クォメン『生命の〈系統樹〉はからみあう』

    馬場紀衣
    『生命の〈系統樹〉はからみあう ゲノムに刻まれたまったく新しい進化史』作品社 David Quammen/原著, デイヴィッド クォメン/著, 的場 知之/翻訳     原題を直訳すると「からみあう樹」。著者のデイヴィッド・クォメンは、アメリカを代表する科学ジャーナリストだ。科学や自然史に関する数多...
  • 2022/07/22

    商売で大切なのものとは?「東洋の化粧品王」と花街の芸者が紡ぐ「真心」の一代記

    坂上友紀
    『コスメの王様』小学館 高殿円/著   真心がすべてと本書のなかで利一は言う。これまで出会った人のなかに、愛がすべてと言った人がいた。それはどちらも同じものを指していて、そして商売を含めた人と人との関係において、本来それがすべてなのだと思います。   商売とは、良いものを売るだけではだめだ。知られる...
  • 2022/07/22

    性差のステレオタイプを乗り越える子育てとは?|リーズ・エリオット『女の子脳 男の子脳』

    馬場紀衣
    『女の子脳 男の子脳 神経科学から見る子どもの育て方』NHK出版 リーズ・エリオット/著     スポーツの参加率に大学院への進学率。学業面でも社会的にも、性差という現象はどこにでも現れる。女の子のイメージは未だ「おしゃべり」「友好的」「優しい」のままだし、男の子は「攻撃的」「冒険好き」と思われがち...
  • 2022/07/21

    ある日、妻が「森」になった――すれ違いつづける夫婦を描く幻想小説|彩瀬まる『森があふれる』

    馬場紀衣
    『森があふれる』河出書房新社 彩瀬まる/著     物語は、作家・埜渡を中心に、彼をとりまく男性編集者、不倫相手、女性編集者らの視点を入れ替えながら綴られていく。その日、編集者の瀬木口は担当作家の埜渡の自宅でボウルいっぱいの草木の種を食べている妻・琉生(るい)の姿を目撃する。翌日、彼女の身体は異様な...
  • 2022/07/20

    老い、孤独、母、性……不自由な心と身体を描いた小説集|紗倉まな『春、死なん』

    馬場紀衣
    『春、死なん』講談社 紗倉まな/著      身体は歳を重ねるごとに老いていくのに、心だけは変わらず性に焦がれているから、どこに心を置いたらいいのかわからない。自分のなかに感じる、居心地の悪さ。本書は、そうした不自由な自分から逃げられずにいる高齢者、そして、彼らの行き場のない孤独がほぐされていく様を...
  • 2022/07/19

    「男」は存在しない? 遺伝学が生んだ「性差」という幻想|サラ・S. リチャードソン『性そのもの』

    馬場紀衣
    『性そのもの ヒトゲノムの中の男性と女性の探求』法政大学出版局  サラ・S. リチャードソン/著 渡部麻衣子/翻訳     21世紀のはじめに、Y染色体が「退化している」かもしれないというショッキングな予測が世間を騒がせた。2002年の『ネイチャー』誌に掲載された論文によれば、最初は1500ほどの遺...
  • 2022/07/15

    こころの声を取り戻せ。私たちが生まれ変わるための物語

    横田かおり
    『新月の子供たち』ブロンズ新社 齋藤倫/著     月の光が消える夜。 私たちは何度だって生まれ変わる。   物語は警鐘を鳴らすようにさんざめいていた。 「あなたのほんとうの声を聴かせて」 物語はわたしを抱きとめるため、聖母のように微笑んでいた。 「あなたのままで紡いだ歌を聴かせて」...
  • 2022/07/14

    アメリカの「民営刑務所」の実態がヤバすぎる

    長江貴士
    『アメリカン・プリズン 潜入記者の見た知られざる刑務所ビジネス』東京創元社 シェーン・バウアー/著 満園真木/翻訳     凄まじい、という言葉では足りない。なんだこれはと何度も何度も思わされる、信じられない現実が描かれる。   アメリカには、「民営刑務所」が存在する。州刑務所・連邦刑務所...
  • 2022/07/13

    潜水艦が舞台の小説には極上のミリタリーアクションと胸に迫る浪花節が似合う!

    金杉由美
    『脱北航路』幻冬舎 月村了衛/著     書店員だった頃、読書は仕事の一環だった。 好みにあわなくても、我慢して黙々と義務的に最後まで読み通していた。 本屋を辞めた今は、読みたい本だけ読めばいい。 それなのに、気がつけば「つまんねーなー」と思いながらも仕方なく読んでいて、ああそうだよそうだよ読みたく...
  • 2022/07/13

    人に言えない悲しみを、どう聞き、どう伝えるか

    鈴木利宗
    『わたしからはじまる――悲しみを物語るということ』小学館 入江杏/著   「私は世田谷事件という殺人事件の遺族なんです」   事件から6年ものあいだ、著者の入江杏さんはこの「ひと言」が誰にも言えなかった。 2000年12月31日、東京都世田谷区で発覚した、世田谷一家4人殺害事件。   被害...
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