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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2018/08/09

    イタリアの美味しさを二度味わうことができた「甘くて、苦くて、深い素顔のローマへ」

    瀬尾まなほ
    『甘くて、苦くて、深い素顔のローマへ』イカロス出版 水谷渚子/著   「イタリアに行く」 私がずっと叶えたかった希望の一つで、去年の年末には「30歳のうちにイタリアで本場のピッツアやジェラート、ティラミスを食べる」と目標をたてた。     食べることが大好きな私は、特にスイーツには目がない...
  • 2018/08/08

    男の性転換が義務化された世界の、性と愛。2092年の日本を描くSF小説『徴産制』

    佐伯ポインティ
    『徴産制』新潮社 田中兆子/著     性やエロスにまつわる物語が好きだ。 だから、『徴産制』という奇妙なタイトルの小説を知って、あらすじを読んだ瞬間に心惹かれた。   舞台は、2092年。 新型「スミダインフルエンザ」により、10~20代の女性の85%が死亡してしまった日本。...
  • 2018/08/07

    ゲットー出身の天才高校生4人から見えるアメリカ『最後のシュート』

    藤代冥砂
    『最後のシュート』福音館書店 ダーシー・フレイ/著 井上一馬/訳   スポーツというのは、大概、勝敗や順位という結果のある競技である。   私は幼い頃から野球観戦が好きで、日本シリーズの数日前から胸が一杯になるような少年だったが、一方で、なぜ人々はそんなにまで他人の勝負に熱狂するのか不思議でもあった...
  • 2018/08/06

    外メシの醍醐味は、隣のテーブルの会話の盗み聞きかもしれない『天国飯と地獄耳』

    小野美由紀
    『天国飯と地獄耳』キノブックス 岡田育/著   窃視症、という言葉はあるが窃聴症、という言葉はない。どうしてだろう。 目で見るという行為に対し、耳で聞く、という行為は受動的だからだろうか?   しかし社会の中で暮らしている以上、我々はどうしたって他人の行いが気になってしまう生き物である。 カフェで、...
  • 2018/08/03

    ボクたちのファッションはどこから来たのか『AMETORA 日本がアメリカンスタイルを救った物語』

    大杉信雄
    『AMETORA 日本がアメリカンスタイルを救った物語』DU BOOKS デーヴィッド・マークス 奥田裕士/訳   1965年生まれの私が大学生だった80年代は、「デザイナーブランド・ブーム」(DCブーム)というファッションが流行した時代だ。私が学生時代を過ごした京都の街中では京都BALや四条河原町阪急、そし...
  • 2018/08/02

    超難問はなぜ解けたのか? 数学の豊かさの手ほどき『数学ガール ポアンカレ予想』

    長江貴士
    『数学ガール ポアンカレ予想』SBクリエイティブ 結城浩/著   「数学ガール」シリーズは、この「ポアンカレ予想」で6作目になるが、1作目を読んだ時の衝撃は今でも忘れられない。数学を真正面から扱った本で、こんなに面白い作品があるのか!という驚きだった。主人公の「僕」が、同級生の「ミルカさん」、後輩の「テトラち...
  • 2018/07/31

    なぜ会社員、既婚者、高学歴が痴漢常習者になるのか?『男が痴漢になる理由』

    今泉愛子
    『男が痴漢になる理由』 イースト・プレス 斉藤章佳/著     セクハラなどの性被害体験をSNSで発信する「#MeToo」運動は、日本でも何名かの有名男性がその対象となり、過去の行いが明るみに出ました。このときわたしが気になったのは、男性の罪の意識の低さと、それとは対照的に女性が罪の意識に苛まれてし...
  • 2018/07/31

    「3つのコツ」だけで脱・カメラ初心者 『カメラはじめます!』

    吉村博光
    『カメラはじめます!』サンクチュアリ出版 こいしゆうか/著 鈴木知子/監修     50歳手前なのに子は幼い。小学生と幼稚園児だ。蓄えがあるわけでもないのに、もうすぐ定年なのである。将来を思うと暗澹とした気持ちになるので、将来のことは考えないようにしている。最近は、過去を反省することさえなくなった。...
  • 2018/07/30

    自分の存在を宇宙レベルで肯定してくれる「ありえない138億年史」

    藤代冥砂
    『ありえない138億年史』光文社 ウォルター・アンバレス/著 山田美明/訳   去年読んだ「サピエンス全史」以来、一般教養として歴史の知識を改めて求める気分が依然としてある中、「ありえない138億年史」を手に取った。   宇宙史から人類史まで網羅する、いわゆるビッグヒストリーを扱った本書は、おそらく...
  • 2018/07/27

    痛快・おばさんメモリアル『女性政治家の通信簿』

    鈴木涼美
    『女性政治家の通信簿』小学館 古谷経衡/著     日本のアラサー女性たちの深刻な悩みの一つに、羨ましく、憧れ、尊敬できるようなロールモデルがいない、という問題があるように思う。偉いな、立派だなとか、かっこいいですね、綺麗ですね、くらいは思うことがあっても、こういう生き方をしたい、そうかこんなふうに...
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