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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2018/08/28

    謝らない人をどうすれば受け入れることができるの?『こじれた仲の処方箋』

    今泉愛子
    『こじれた仲の処方箋』 ハリエット・トレーナー/著 吉井智津/訳     人間関係をこじらせる要因の一つに、謝罪がある。原題は「Why won't you apologize?」   あなたはなぜ謝らないのか。迷惑をかけられた側、傷ついた側は、相手が謝ってくれさえすれば許すのに、と思うのだ...
  • 2018/08/27

    世間体という壁、世間体という希望――ほのかな救いを感じさせる介護小説 『私が誰かわかりますか』

    古市憲寿
    『私が誰かわかりますか』朝日新聞出版 谷川直子/著     主人公は、再婚をきっかけに地方に移住した売れないイラストレーター。彼女は「長男の嫁」であることが理由で、アルツハイマー病に罹患した義父の最期に付き合わされる。   こんな風にあらすじを書くと、「暗そうな介護小説だな」と思われてしま...
  • 2018/08/22

    美しい島に刻まれた戦争の記憶~今こそ読むべき物語『神に守られた島』

    内田 剛
    『神に守られた島』講談社 中脇初枝/著   本当に素晴らしい本に出合った時はその感想を問われてもまったく言葉にならない。いかなる想いを綴っても読後の印象を言い当てるどころか核心から遠ざかってしまうのだ。我が語彙力の乏しさを呪い、自己嫌悪に陥ってしまう。そんな風に強烈に打ちのめされてしまったのが中脇初枝『神に守...
  • 2018/08/21

    諏訪盆地の土着的な神秘力を感じさせる著者ならではの建築史「人類と建築の歴史」

    藤代冥砂
    『人類と建築の歴史』ちくまプリマー新書 藤森照信/著   好奇心だけは尽きない性分で、書棚には入門書の類が多い。学術的なものから趣味的なものまで、気の多さと継続力のなさに呆れつつも、微笑ましくもある。おそらくこれからも変わることのない性分であろう。   その書棚からひょいとつまんだのが藤森照信さんの...
  • 2018/08/20

    “中年メタボ”から始めるランナーに心強い1冊『56歳でフルマラソン、62歳で100キロマラソン』

    宮坂裕二
    『56歳でフルマラソン、62歳で100キロマラソン』扶桑社文庫 江上剛/著   走って汗をかくくらいなら遅刻を選ぶタイプだった駄目駄目メタボのこの私が、今や皇居の周りをヒョイヒョイ走り、東京マラソンを完走する人間となれたのは、今回ご紹介する本の著者・江上剛氏のおかげかもしれない。   数年前、番組関...
  • 2018/08/17

    純文学作家はボクシングをこう表現した――モンスター・井上尚弥の半生『怪物』

    友清哲
    『怪物』KADOKAWA 中村航、井上尚弥/著   意外に思う人もいるかもしれないが、率直に言ってボクシングはマイナー競技の域を出ていない。   もちろん黄金期とされる時代はあったけれど、近年はたまに社会に向けて盛大に話題を撒き散らしたかと思えば、醜聞の類いばかり。どれほど素晴らしい選手が現れ、どれ...
  • 2018/08/16

    降り積もる日常が映す社会――「家めし」から見えるもの『きのう何食べた?』

    石戸諭
    『きのう何食べた?』モーニング KC よしなが ふみ/著   『きのう何食べた?』は弁護士の筧史朗と美容師の矢吹賢二の暮らしを軸に、彼らの周辺も含めた人間関係と細やかなレシピ付きの家めしを描くマンガだ。2007年に始まった連載はすでに10年を超えて、今年7月に14巻がでた。   主人公の2人はゲイで...
  • 2018/08/15

    「あの事故」から13年、絶望を超えて未来へ『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』

    田崎健太
    『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』東洋経済新報社 松本創/著     仕事柄、資料として一日に十冊読むこともある。本を読むのは早いほうだろう。そんなぼくが、この『軌道』に関しては、なかなか読み進めることが出来なかった。   この本は神戸新聞出身のフリーランスライター、松本創...
  • 2018/08/14

    ベンチャーも大企業も経営者は改めて読むべき『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』

    森川亮
    『ファイナンス思考~日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』ダイヤモンド社 朝倉佑介/著   元mixi社長朝倉さんの「ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論」読みました。私は大学院でも中小企業診断士の資格取得の際にも会計やファイナンスを勉強したものの、正直この分野はどうしても食わず嫌いというか避けてし...
  • 2018/08/13

    “エモさ”不要の、ほろ苦くてみずみずしい短歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』

    小野美由紀
    『花は泡、そこにいたって会いたいよ』書肆侃侃房 初谷むい/著   この歌集を知ったのは、いつも面白いことを呟いているTwitterのフォロワーさんが、初谷むいさんのツイートをRTしていたからだった。確かその文面は、発売に寄せて本書の中からむいさん自身が選んだベスト5作品、といったもの。 作者が自分でそれやっち...
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