• 子どもが増えた!

    明石市人口増・税収増の自治体経営

    湯浅誠(ゆあさまこと) ・泉房穂(いずみふさほ)

兵庫県明石市は、近年、子育て支援による子ども増・人口増・税収増で注目されている。

 

市が掲げる「子どもを核としたまちづくり」「やさしいまちを明石から」が、聞こえのいいスローガンで終わらないのはなぜか? その要因は? 市民・市議会の理解は得られているのか?

 

理屈ではなく実践を積み重ねてきた現市長と元内閣府参与が、自治体関係者、元官僚、研究者などの論客を迎えて多面的に分析する。住民が市長に本音をぶつけるスペシャル座談会も収録。

目次

  • はじめに “暴言市長”のもう一つの“顔” 湯浅誠
  • 第1章 人口動態で見る地域の「健康」 藻谷浩介(地域エコノミスト)
  • 第2章 マイノリティが社会発展の鍵を握る 村木厚子(元厚生労働省事務次官)
  • 第3章 1%の積み上げで地域は蘇る 藤山浩(持続可能な地域社会総合研究所)
  • 第4章 市民とともに責任を担い合う自治 清原慶子(三鷹市長)
  • 第5章 「転換期」のリーダーに求められるもの 北川正恭(元三重県知事)
  • 第6章 「魚目線」で地域の自然を見る さかなクン(東京海洋大学名誉博士)
  • おわりに 泉房穂
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