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本がすき。 > レビュー
             

#レビュー

REVIEWレビュー

  • 2020/06/25

    身体の奥底から言葉は溢れ出し、ひとつの物語に紡がれる… 家族それぞれの個性がつながり、生まれた奇跡が愛おしい!

    内田 剛
    『水を縫う』集英社 寺地はるな/著     寺地はるなは本物だ。不安や不穏な空気に満ちて閉塞感の溢れたこの時代の空気を存分に吸いこんで、重苦しいけれどもどこか希望の光を感じさせる。この世の象徴とも言えるような人物関係を的確に描写させるうまさは天下一品であろう。2014年ポプラ社小説新人賞を受賞した『...
  • 2020/06/24

    天才科学者の誰もが「ぶっちゃけよく理解していない」、それが量子力学である

    長江貴士
    『量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突』新潮社 マンジット・クマール/著 青木薫/翻訳     量子論(「量子力学」とも表記されるが、ここでは「量子論」で統一する)は、アインシュタインが生み出した一般相対性理論と並んで、20世紀物理学の到達点であると言われている。少なくとも、量子論...
  • 2019/12/03

    ホームレス青年の絶望のレンズから見る世界『中央駅』

    小説宝石
    『キム・ヘジン』彩流社 生田美保/訳   読みながら浮かんでいたイメージは、レオス・カラックス監督の映画『ポンヌフの恋人』。天涯孤独のホームレスの青年と、失明の危機にある絶望から放浪中の女子画学生が織りなすボーイミーツガールストーリーだが、本書はもっと絶望の色が濃く深い。   語り手の〈俺〉は、キャ...
  • 2019/11/26

    ノンフィクション本大賞『ぼくイエ』ヒットの先にある厄介事

    高井浩章
    『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社 ブレイディみかこ/著     ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が2019年の本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞した。     本書に対する私の第一印象は、当サイトに8月に寄稿したレビュー(...
  • 2019/11/18

    何度も再読するだろう、「岩田さん」の珠玉の言葉たち 

    高井浩章
    『岩田さん』株式会社ほぼ日 ほぼ日刊イトイ新聞/編     55歳の若さで亡くなった元任天堂社長、岩田聡氏のインタビューや語録を収集・再構成した本書は、すでに関係各方面から絶賛されている。私にとっても、現時点で「今年のベストスリー」入り必至のヒットだ。おそらく今後、何度も読み返して、「オールタイムベ...
  • 2019/11/15

    青年剣士・月影兵庫(つきかげひようご)の活劇を収めた短編集

    小説宝石
    『血染めの旅籠 月影兵庫ミステリ傑作選』東京創元社 南條範夫/著・末國善己/編   連作時代小説の中でもミステリに特化して編集されたこの傑作選シリーズ。今回は懐かしや〈月影兵庫〉である。南條範夫は『残酷物語』『裁きの石牢』などで残酷ブームを巻き起こしつつ、『からみ合い』など現代ミステリをもものする多彩を持ち合...
  • 2019/11/13

    わけのわからない「abc予想」をなるべく丁寧に説明してみる

    長江貴士
    『ABC予想入門』PHP研究所 黒川重信・小山信也/著     まず先に書いておかなければならないことがある。僕は本書の内容のほとんどを理解することが出来なかったということだ。これまで数学に関する一般書は結構読んできたが、これほど難解で、何が書いてあるのか分からない本も久しぶりだった。とにかく、それ...
  • 2019/11/12

    マンソン・ファミリーの元メンバーが語る、チャールズ・マンソンの明かされなかった真実

    青柳 将人
    『マンソン・ファミリー 悪魔に捧げたわたしの22カ月』 ダイアン・レイク、デボラ・ハーマン/著 山北めぐみ/翻訳     20世紀史上最悪の犯罪者でありつつも、カルト的な信奉者を集めていたチャールズ・マンソン(以下マンソン)。彼が亡くなって2年が経つ。   『チャーリー・セズ マンソンの女...
  • 2019/11/05

    アイヌとポーランド、その意外な繋がり

    小説宝石
    『熱源』文藝春秋 川越宗一/著   明治維新以降、和人たちの同化の圧力にさらされた樺太の地で生まれた、アイヌたちと一人のポーランド人の絆。少年期を北海道で過ごし、20代で樺太に戻り指導者となったヤヨマネクフ。   未遂に終わったロシア皇帝暗殺計画に加担したとして流刑になったサンクトペテルブルグの学生...
  • 2019/10/31

    『このBLがやばい! 2018』第1位! 江戸を舞台にした『百と卍』が傑作すぎる

    るな
    『百と卍』祥伝社 紗久楽さわ/著     ずっと考えていた。 読んだコミックの感想を書くか、書くまいか。 でも書こうと思う。   『このBLがやばい! 2018』 を読んでから、第1位で気になり続けて買ってしまった『百と卍』(ももとまんじ)。 そう、BLである。   知らない方へ...
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