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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2020/03/13

    縄田一男が読む 俵屋宗達が西洋で出会った天才絵師『風神雷神Juppiter,Aeolus』

    小説宝石
    『風神雷神Juppiter,Aeolus』上下巻 PHP研究所 原田マハ/著   俵屋宗達といえば、誰しも「風神雷神図屏風」を思い浮かべるだろう。   この「風神雷神図屏風」秘史ともいうべき画期的作品が登場した。それが原田マハの『風神雷神Juppiter, Aeolus』である。ここで私は、“誰しも...
  • 2020/03/11

    瀧井朝世が読む 専業主夫の日常は『リボンの男』

    小説宝石
    『リボンの男』河出書房新社 山崎ナオコーラ/著   人の生き方はさまざまなのに、女性の収入に頼って暮らす男性のことを「ヒモ」と言って揶揄する風潮があるのはどうしてだろう? 最近ではエッセイ集『ブスの自信の持ち方』で世の中の美醜の価値観に一石を投じるなどフラットなものの見方、考え方を提示して注目される山崎ナオコ...
  • 2020/03/10

    最後はやっぱり泣かされる。浅田次郎ファンにはたまらない最新作!

    金杉由美
    『大名倒産』文藝春秋 浅田次郎/著     そりゃー、えらいことである。 丹生山松平家。将軍家ご家門のひとつでもあり、米どころの越後に領地を有する三万石のお殿様。 それが倒産。 いや、正確に言うと倒産寸前。 いやいや、もっと正確に言うと計画倒産寸前。   当主は二十歳そこそこで家督をついだ...
  • 2020/03/09

    円堂都司昭が読む 紙の知識で大量殺人計画の謎を解く『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』

    小説宝石
    『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』宝島社 歌田 年/著   訪れた女性は相手を「神探偵」と思っていたが、彼にできるのは「紙鑑定」だった。紙の販売代理業を営む渡部は、そんな誤解をきっかけに浮気調査の探偵仕事をすることになる。なりゆきで伝説のプラモデル造形家・土生井と知りあい、助力を得る。だが、次に引き受...
  • 2020/03/07

    占いを信じていない人こそ、一度手にとってみて!木内昇さんが何人もの占い師に取材した連作短編集

      時代が移り変わるときに生きる人々を描くことが多い直木賞作家の木内昇さん。新作は「不思議な話を書きたいというところから出発し、占いをモチーフにした」作品です。あれこれと悩みを抱えた女性たちが「占い」に行くことで人生を変えていきます。読み手を励ます連作短編集です。   “占い依存″の女性が、心の中の...
  • 2020/03/05

    一枚のカードから綻びはじめた平凡な暮らし。人生を選びなおしていく窪美澄の最新作

    横田かおり
    『たおやかに輪をえがいて』中央公論新社 窪美澄/著     クローゼットの床に落ちていたのは見覚えのないカラフルなカードだった。絵里子は目をしばたかせながら、そのカードに手を伸ばす。それは風俗店のポイントカードだった。   このカードはきっと夫のものなのだろう。けれど、絵里子はそうなのだと...
  • 2020/03/04

    2020年3月6日から始まる「平行世界のカウントダウン」を体験せよ

    高井浩章
    『ワン・モア・ヌーク』新潮社 藤井太洋/著     「3・11」に東京の都心に原爆テロの脅威が迫る。しかもオリンピックイヤー、そう、2020年に――。   この着想をもとに、例えばメッセージ性の強いショートムービーや短編マンガを作ることは、さほど難しくないかもしれない。   だが...
  • 2020/03/03

    冨士本由紀 聞かれてはいけない呟き…… 『愛するいのち、いらないいのち』

    離れた実家で一人暮らしをしていた糖尿病の父が認知症になった。買い物も食事も普通にでき、ケアマネージャーもついていたので、娘である主人公は安心していた。が、実は薬も飲んではおらず、甘い物は食べ放題の生活だった。   血糖値が急上昇し、救急搬送、入院、施設探し。   主人公はあわてる。きょうび、よくある...
  • 2020/02/29

    「君」とは誰のことか?――白石一文さんのすべてが詰まった自伝小説|『君がいないと小説が書けない』

      「生きるとは何か」を問う作品を発表し続けている白石一文さん。新作は初めてご自身のことをモデルに書いた、サスペンス調の自伝的小説です。「還暦直前になって昔のことをいろいろと思い出した」と白石さん。ディテールの面白さに引かれて読み進めつつ、思考が深まる絶品です。   エッセイの代わりに、自分自身を一...
  • 2020/02/28

    忠臣蔵を現代版に置き換えてみたら、「倍返し」を超えるスケールの痛快ドラマに!『蟻たちの矜持』

    竹内敦
    『蟻たちの矜持』光文社 建倉圭介/著     我が地元の誇り、岩手県出身の作家建倉圭介は、寡作ではある(もっと描いて欲しいと地元民は願っている)が、『クラッカー』で第17回横溝正史賞佳作、『デッドライン』で「このミステリーがすごい!」2007年版第10位、第9回大藪春彦賞候補になるほどの実力派で手堅...
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