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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2020/10/29

    Youtuberに憧れるいまの子供たちだって、ドラえもんは大好きなのだ

    吉村博光
    『おとなになるのび太たちへ』小学館 まんが/藤子・F・不二雄     欲しい本があるというので、小学校1年生の息子と一緒に本屋さんに行った。店に着くと息子は、ズラリと並んだ『ドラえもん』の中から5巻を取り出した。そして、棚を眺めながら、本当は6巻も欲しいんだよね、と悔しそうに呟いた。『ドラえもん』と...
  • 2020/10/28

    ふり落ちる/ひとひらの雪を/受けとめる/手のひらのように/とかしてくれる

    竹内敦
    『八月の銀の雪』新潮社 伊与原新/著   自然の摂理や動物の生態、人智を超えて美しい。奇跡的なほど合理的。科学を突き詰めていくと「神」のような存在を信じたくなる、かもしれない。複雑で絶妙なバランスに成り立つ世界には似たようなパターンもあって、未知の世界もパターンから想像できる。人間の心についても自然の摂理のパ...
  • 2020/10/22

    PMSとパニック障害。生きづらさを抱える二人のしあわせを探す珍道中

    横田かおり
    『夜明けのすべて』水鈴社 瀬尾まいこ/著     人生はなにが起こるか分からない。だからいいんだ、だから面白いんだと言えるのは心身ともに健康な証拠だ。人生は山あり谷ありという言葉があるけれど、うず高い山も、真っ暗な谷もいつも突然やってくるから、到底手に負えない。山も谷も経験なんてしたくない。穏やかで...
  • 2020/10/16

    これで書けなきゃ、お手上げ 『書くのがしんどい』

    高井浩章
    『書くのがしんどい』PHP研究所 竹村俊助/著     書名だけでは、ベストセラー『読みたいことを、書けばいい。』の著者、田中泰延さんがこぼす愚痴のようだ。田中さんはあちこちで「書くのは苦しい」と発言している。   本書はそうした泣き言ではなく、「そんなあなたが書けちゃうんです!」という帯...
  • 2020/10/15

    飛鳥〜平安時代が好きすぎて教員免許までとってしまった私の心に刺さった「空也」

    るな
    『捨ててこそ空也』新潮社 梓澤要/著     私は古代史から飛鳥奈良平安時代が一番好きだ。 好きすぎて教員免許までとってしまったが、理由は、538年日本にやってきた仏教(上宮聖徳法皇帝説による)は、後に爆発的に普及する鎌倉仏教の礎であり、今日の日常に融合した仏教はこの時代の礎がなければなしえなかった...
  • 2020/10/15

    あなたと、死にたい。凪良ゆうの本屋大賞受賞後最新作は、一か月後に滅亡する地球を生きる「予言の書」

    横田かおり
    『滅びの前のシャングリラ』中央公論新社 凪良ゆう/著     予言の書かと思った。 一か月後に小惑星が衝突して、地球が滅亡する。様々な憶測や観測的希望が飛び交っているが、生き残れる人はおそらくいない。人生を存分に味わい何不自由なく暮らしている人も、夢も希望もなく人生を投げうっている人も、どんな人の上...
  • 2020/10/14

    ハードすぎて耐えられない、ヤバすぎる「誕生日会」連作集。最後、全て見事に救ってみせる妙技を堪能大満足!

    竹内敦
    『お誕生会クロニクル』光文社 古内一絵/著   様々な人々のお誕生会を主題にした連作短編集。第一章の「万華鏡」を読んだとき、最初は少し平凡かなと思っていた。ところが後半の話の持っていきかたに「うまい!」と感嘆してしまう素晴らしい一編だった。ネタバレになるからはっきりとは言わないが、まさに万華鏡のよう。ずっと見...
  • 2020/10/13

    哲学者はただの中二病? 若い世代こそ読んでおくべき斬新な哲学入門

    長江貴士
    『14歳からの哲学入門』河出書房 飲茶/著       あなたは「哲学」というものを、どんな学問だと感じているだろうか?   僕は元々理系の人間で、だから学生時代にカントだのヒュームだのと言った人たちの考え方に触れた経験はない。難しそうなイメージがあって(実際に難しいのだろうが)...
  • 2020/10/12

    今を生きる私から「あの頃」の私へ。思い出すことは自分に還ることかもしれない――岸政彦『図書室』

    馬場紀衣
    『図書室』新潮社 岸政彦/著     手さぐりでどこまでも行けるような、気が付くとどこか深い場所にいるのだけど奇妙な安心感がある。よく知る場所のような気もするし、初めて感じる驚きもあって、だから想像か現実かの区別がうまくつけられない。まるで水中歩行をするような、静寂と、圧力と、心地よさがある。自分の...
  • 2020/10/12

    愛がわからなかったジャーナリストが出会った動物性愛者「ズー」たちの世界

    横田かおり
    『聖なるズー』集英社 濱野ちひろ/著     私には愛がわからない 私にはセックスがわからない   本書はこのようなセンセーショナルな告白からはじまる。デリケートな自身の内面について書き綴ることは、とても勇気がいることだっただろう。けれど、ここからすべてが始まっている。ずたずたに切り裂かれ...
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