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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2018/11/15

    「科学界のインディ・ジョーンズ」の愛弟子は、極限環境生物となりうるか?『追跡!辺境微生物 砂漠・温泉から北極・南極まで』

    藤崎慎吾
    『追跡!辺境微生物 砂漠・温泉から北極・南極まで』築地書館 中井亮佑/著     ■作家には2つのタイプがいる   作家には、ネタ集めや取材と称して、しょっちゅう外を出歩いているタイプと、書斎に閉じこもっているタイプとがある、と言われる。どっちがいいとか悪いとかいう話ではないが、僕はたぶん...
  • 2018/11/14

    データという新宗教の時代 人間退場後の「主役」は誰だ?『ホモデウス』

    塚越健司
    『ホモデウス』河出書房新社 ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之 /翻訳     我々が生きているこの世界の主役は誰だろう。もちろん人間だ、と読者は考えるだろう。しかし、人工知能が普及したそう遠くない未来において、人間はこの世界の主役の座を降りるかもしれない。前著『サピエンス全史』で世界にその名を知...
  • 2018/11/13

    “混沌”の時代を戦いぬくために、今こそ読むべき傑作ヤングアダルトーーカーネギー賞受賞『混沌の叫び』三部作

    小池みき
    『混沌の叫び1 心のナイフ』東京創元社 パトリック・ネス/翻訳 金原瑞人・樋渡正人   シリーズ小説の1巻だけを図書館から借りて帰り、家で読み終えたあと「続きが手元にないっ!」と気づいて絶望することがたまにある。そういうときの苦痛はほとんど拷問。「早く明日になってくれ~!」と頭の中で叫びながら一夜を明かすので...
  • 2018/11/12

    「生きづらい人」同士の熱烈な夫婦愛に感動する闘病記『されど愛しきお妻様』

    金杉由美
    『されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』講談社 鈴木大介/著   体の一部が不自由になったとしたら、人生は大きく変わるだろう。 ましてや脳が壊れたりしたら、それこそ世界がひっくりかえるだろう。   フリーライターとしてバリバリに働いていた著者が、脳梗塞によって高次機...
  • 2018/11/12

    安倍晋三と東条英機の共通点は「本を読まない」ことである 『昭和の怪物 七つの謎』

    田崎健太
    『昭和の怪物 七つの謎』講談社 保阪正康/著   ノンフィクション作品でどの人物を取りあげるか、どのような切り口で描くのかは、書き手自身の哲学に深く関わってくるものだ。書き手の人物評価の“物差し”が、作品の中にはっきりと示されることがある。   『昭和の怪物 七つの謎』で、保阪正康はこう書く。...
  • 2018/11/09

    デザイナーの感性はどこからやってくる?『白百』

    大杉信雄
    『白百』中央公論新社 原研哉/著   1968年に作られたスタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』が国立映画アーカイブで70ミリシネスコと呼ばれる大画面で再映され、映画ファンの間で大きな話題になっている。ストーリーが難解なことで知られる映画だが、もともとこの作品の狙いは映画館の巨大スクリーン...
  • 2018/11/08

    ルールも成長も、モチベーションすらも不要な「ホラクラシー経営」で人は働けるのか? 『社長も投票で決める会社をやってみた。』

    今泉愛子
    『会社からルールをなくして社長も投票で決める会社をやってみた。人を大事にするホラクラシー経営とは?』WAVE出版 武井浩三/著者     会社にはルールが多い。人が集まる場だから、効率的な運営のためには必要なのだろうけど、Twitterの某ビールメーカーの中の人(企業など団体やブランドのアカウントを...
  • 2018/11/07

    読後の余韻を楽しむための『三つの物語』でんすけのかいぬし読書絵日記

    でんすけのかいぬし
    『三つの物語』光文社古典新訳文庫 フローベール/著 谷口亜沙子/訳     私はハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、読み終わった後に『何が言いたかったんだろう?』と思ってしまうような話が割と好きだ。   何が好きなのか詳しく説明して?と言われると困ってしまうのだけど、あえて好きなところ...
  • 2018/11/05

    加害者の家族は被害者なのか? 社会的「不可視の存在」を描く『加害者家族』

    藤井誠二
    『加害者家族』(幻冬舎新書) 鈴木伸元/著     『黙秘の壁ーー名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか』(潮出版)という事件ノンフィクションを書いた縁でーー取材に匿名で応じてもらったのだがーーひとりの青年と親しくなった。彼の叔父と叔母は拙著で描いた事件の主犯で、夫婦が経営する漫画喫茶で10年以...
  • 2018/11/02

    歴史から消えたもう一つの沖縄、消えた売春街を書き留める理由『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』

    石戸諭
    『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』 藤井 誠二 /著   9月末にあった沖縄県知事選の取材のため1週間ほど現地取材をしていた。そのなかで、あらためて痛感させられたことがある。僕は沖縄の抱えてきた歴史について何も知らないのだ、と。本書の著者である藤井誠二は沖縄と東京の二重生活を楽しみ、沖縄で飲み歩...
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