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本がすき。 > 小説
             

#小説

REVIEWレビュー

  • 2018/10/05

    とんでもなく人がいとおしくなる物語『金魚姫』

    坂之上洋子
    『金魚姫』角川書店 荻原浩/著     久しぶりに心がきゅっ、と、掴まれたような小説読みました。   読み終えて眠れなくなり、ベットから出て、部屋をぐるぐる歩いて、その後不覚にも泣いてしまいました。最後のページで、私と同じように揺さぶられる経験して「うわぁ!」と思ったら教えてね。...
  • 2018/10/04

    「生きにくさ」を感じる人のためのミニマムハウス でんすけのかいぬし読書絵日記

    でんすけのかいぬし
    『方丈記』光文社古典新訳文庫 鴨長明/著 蜂飼耳/訳     POPを描くために方丈記を読んで、昔も大きな地震や竜巻でたくさんの人が苦労したんだなぁと思っていたら、まさにここに書いてあるようなことが現実世界で次から次へと起こり怖くなってしまった。   地震や台風で被災されたみなさまに心より...
  • 2018/09/27

    清々しいくらいに騙される!世界レベルの叙述トリック『模倣の殺意』

    るな
    『模倣の殺意』創元推理文庫 中町信/著   エラリー・クイーン。ミステリー作品が好きなら誰でも知っているこの名前。ミステリーの手法の一つである「叙述トリック」の雄。今でも熱烈な信者が多い。   本書はまさに「日本にもエラリー・クイーンがいた!」と思わせる作品なのである。   叙述トリックと...
  • 2018/09/20

    西加奈子のかける「おまじない」は傷ついた女の子によく効く!『おまじない』

    横田かおり
    『おまじない』筑摩書房 西加奈子/著     子どもの頃、些細なことにたくさん傷付いていたなぁと思う。小さな体とやわらかい心は、良いことも悪いこともぐんぐん吸収してしまう。そういう時期だったのだと思うこともあるけれど「おいおい、あの傷、まだこんなにグジュグジュじゃん」と気づいてしまって、震えるような...
  • 2018/08/31

    不屈のサバイバー でんすけのかいぬし読書絵日記

    でんすけのかいぬし
    『ロビンソン・クルーソー』光文社古典新訳文庫 デフォー/著 唐戸信嘉/訳     『ロビンソン・クルーソー』、みなさまのなかにはなんとなーく内容を知っている方も、読んだことあるよ!という方もいるだろう。 私の記憶の中の『ロビンソン・クルーソー』は『ガリバー旅行記』と混ざっていた。 しかもガリバー旅行...
  • 2018/08/29

    父親への憧憬の物語『はつ恋』

    内田るん
    『はつ恋』新潮文庫 ツルゲーネフ/著 神西清/訳   「あなたの初恋の話を聞かせてください」、もしそう訊かれたらなんと答えようか。   母親や幼馴染、アニメや漫画のキャラクター。夢中になった相手は数限りないが、実在の異性で初めて心奪われたのは誰だったろうか……。   私はわりと恋多き女なの...
  • 2018/08/13

    “エモさ”不要の、ほろ苦くてみずみずしい短歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』

    小野美由紀
    『花は泡、そこにいたって会いたいよ』書肆侃侃房 初谷むい/著   この歌集を知ったのは、いつも面白いことを呟いているTwitterのフォロワーさんが、初谷むいさんのツイートをRTしていたからだった。確かその文面は、発売に寄せて本書の中からむいさん自身が選んだベスト5作品、といったもの。 作者が自分でそれやっち...
  • 2018/08/08

    男の性転換が義務化された世界の、性と愛。2092年の日本を描くSF小説『徴産制』

    佐伯ポインティ
    『徴産制』新潮社 田中兆子/著     性やエロスにまつわる物語が好きだ。 だから、『徴産制』という奇妙なタイトルの小説を知って、あらすじを読んだ瞬間に心惹かれた。   舞台は、2092年。 新型「スミダインフルエンザ」により、10~20代の女性の85%が死亡してしまった日本。...
  • 2018/07/24

    あらためて、怪談。――でんすけのかいぬし読書絵日記

    でんすけのかいぬし
    『怪談』光文社古典新訳文庫 ラフカディオ・ハーン 南條竹則/訳   はじめまして。『本屋でんすけ にゃわら版』というフリーペーパーをつくっております、でんすけのかいぬしと申します。   小さなころは活字が大嫌いで18歳までに読んだ本が児童書3冊!という(元)書店員としては珍獣的な過去の持ち主の私が、...
  • 2018/07/23

    イタリア出版取次の原点『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』

    吉村博光
    『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』方丈社 内田洋子/著   私は、1994年に大学を卒業し、出版取次会社に就職した。入社してしばらくの間は、「取次とは何か」自問自答して過ごした。もちろん、誰かに訊けば答えは一発で返ってくる。でも、なかなかどれもしっくりこなかった。   入社して6年が経っ...
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