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本がすき。 > レビュー
             

REVIEWレビュー

  • 2021/03/08

    瀧井朝世が読む『おれたちの歌をうたえ』40年前の事件の真相

    小説宝石
    『おれたちの歌をうたえ』文藝春秋 呉勝浩/著   ショッピングモールで起きた無差別殺人事件のその後を描く『スワン』で、吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞を受賞し話題を集めた呉勝浩。最新作『おれたちの歌をうたえ』も圧倒的な力作だ。   令和元年。元刑事で今は投げやりな生活を送る50歳過ぎの河辺久則...
  • 2021/03/05

    俺(ハイイロオオカミ)と彼女(ドワーフウサギ)の恋は、命がけだった

    横田かおり
    『BESTARS』秋田書店 板垣巴留/著     俺と彼女の恋は、命がけの恋だった。誇張でもなんでもない。それは、俺が肉食獣で、彼女が草食獣だからだ。捕食者と被食者。獰猛な獣と、柔く脆い命。彼女を殺し食べてしまうことは、肉食獣の俺にとって、いとも容易いことだ。 でも、俺が彼女に手を伸ばすのは、彼女を...
  • 2021/03/05

    円堂都司昭が読む『不可逆少年』少年犯罪は皆更生させられるのか

    小説宝石
    『不可逆少年』講談社 五十嵐律人/著   デビュー作『法廷遊戯』が話題になった弁護士作家・五十嵐律人は、第二作『不可逆少年』で少年犯罪とむきあい、彼らの過去と未来を考える家庭裁判所調査官・瀬良真昼を主人公にすえた。   男性三人が殺され、女子高生も毒殺されかけたが生き残る事件が起きる。狐の面で犯行を...
  • 2021/03/04

    「在日」一家の4世代にわたる壮絶な運命を描いた、全米図書賞最終候補作

    白川優子
    『パチンコ』文藝春秋 ミン・ジン・リー/著 池田真紀子/翻訳     あんなに悩んでいたスマホ中毒など、この本を手にしてからは一瞬にして消え去った。1分でも時間があればスマホ、ではなくこの本を手にとってむさぼるようにページをめくり続けた。ここまで本に夢中になったのはいつぶりだろうか。  ...
  • 2021/03/03

    女性像の変容を追う服飾史――美しく着飾るレディの影には「縫う女性」がいた!

    馬場紀衣
    『まなざしの装置 ファッションと近代アメリカ』青土社 平芳裕子/著     ファッションの中心にいるのは、なぜいつの時代も女性なのだろう。女性服と同じように、男性ファッションにも流行はあるし、オシャレ感度の高い男性もいる。にもかかわらず、街は女性のためのファッションで溢れている。だから当然、近代のフ...
  • 2021/03/03

    ビックリするくらいつまらなかった本が、いつか心に響く傑作に変わる日がくる

    金杉由美
    『銀の夜』光文社 角田光代/著     唐突だが、サリンジャーの話から始めたい。   「ナインストーリーズ」を初めて読んだのは小学校高学年の時。 皆が読むサリンジャーを我も読んでみんとして文庫を買うなり。 そうしたら、これがもう、まったくビックリするくらいつまらなかった。 高校生の頃、念の...
  • 2021/03/01

    サラブレッドは人の口を借りて語る 『競馬の“言葉力”』

    吉村博光
    『競馬の“言葉力”』KADOKAWA 関口隆哉、宮崎聡史/著     私が競馬に出会ったのは、小学校一年生のときだ。父親に手を引かれて中山競馬場に行った。最初に連れていかれたのはパドックだった。目前にレースをひかえた馬たちが整然と並んで歩いている。その美しさに感動を覚えた。   それから4...
  • 2021/03/01

    印象派の巨匠・セザンヌの妻がいつも不機嫌だった理由とは?

    馬場紀衣
    『授乳の聖母/セザンヌ夫人の不きげん』文藝春秋企画出版 海野泰男/著     いつの時代も画家たちは自分の愛する人をキャンパスに描くのが好きなようだ。著者によると、セザンヌが妻を描いた作品は油彩が24点、ほかにも鉛筆や水彩の素描があるという。このうちの約二分の一はアメリカの美術館にある。今現在、セザ...
  • 2021/02/26

    VR(バーチャルリアリティー)は「科学の幻術使い」――次世代への展望を書き尽くした一冊

    馬場紀衣
    『万物創生をはじめよう 私的VR事始』みすず書房 著・ジャロン・ラニアー 訳/谷垣暁美      本書は、第一次VR(バーチャルリアリティー)ブームの立役者である著者が、VRの歩みと来歴、そして次世代への展望をあますことなく書き尽くした一冊。   いったい、こんな時代が来るなんて数十年前に...
  • 2021/02/25

    19世紀末に誕生した、ドイツの新しい生活様式「裸体文化」とは!?

    馬場紀衣
    『踊る裸体生活 ドイツ健康身体論とナチスの文化史』勉誠出版  森貴史/著     19世紀末、ヨーロッパの市民社会の制度や生活習慣が変化してゆく中で、新しい生活様式が生まれた。それがドイツを中心に広がりをみせた「裸体文化」だ。本書は、20世紀初頭から第二次世界大戦後までのドイツの「裸体文化」を巡る思...
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